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不動産の豆知識 その7

不動産で割安物件を見つけると非常にお得です。
投資物件として探している方ならそのまま投資の効率が上がるわけですし、賃貸で利用した場合も相場より良い家賃なのですから嬉しい結果ですよね。
では、そんな割安物件はどうやって探すのでしょうか。
まずどんな物件を割安として考えていくのかといいますと、そこには色々な条件があります。
例えば、駅前ですごく綺麗なマンションが月7万円で借りられるとします。
収納も多くベランダもあるので洗濯も楽。
もちろんバス・トイレ別の物件です。
周辺で同じマンションを借りたら相場は9万円ほどします。
これは割安物件でしょうか?これがある意味yes、ある意味noなんです。
もちろん普通に考えたらとても良い条件ですし、相場より安い時点で割安だと判断してしまいがちですよね。
でも、実は換気性が悪くて湿度が高く、常にジメジメしているようなお部屋かもしれません。
そのくらい…と思ってしまいがちですが、湿気が高いとカビが生える恐れがありますし、丁寧にチェックしなければなりません。
カビ取りや湿気取りのグッズを購入すればとても割安とはいえなくなってしまいます。
つまり、割安物件というカテゴリーの中には良い条件に見えるだけで実際には落とし穴があるという物件も含まれてしまっています。
その中から本物を探していかなければならないわけですね。
ではどうやって見極めれば良いのでしょうか。
それはやはり内覧に限ります。
最近ですと賃貸情報はインターネットでまとめて見ることが出来ます。
情報量が多い分、ネットに掲載されている情報だけで判断しようとしてしまいがちなんです。
内覧に行く前から1つか2つに絞ってしまっているケースが多いんですよね。
そうではなく、内覧を重視しましょう。
インターネットの間取り図にそのまま暮らすわけではなく、内覧に行った物件で生活するわけです。
コンセントの場所が悪かったり、思ったより騒音が激しかったり。
自分が許容できればマイナスポイントのある物件もある意味割安物件になりますよね。